書き終わった旅行記は、読みやすいように並べ替えてあるので、上から順に読んでいって下さい。
旅行記の情報はどんどん古くなっていって、役に立たないかもしれませんが、
少しでも、これから旅行される方のお役に立てますように…。
そして、そこを旅行したような気分になっていただけますように…。
そして、そこを旅行したような気分になっていただけますように…。
2016年2月 by hannah
2009年12月29日火曜日
タリン旅行(2) -トームペア-
船を下りて、旧市街地へはタクシーを使いました。
歩いて20分とガイドブックにあったのですが、雪で足元は悪いし、
やっぱり寒いし・・・
(タクシーの運転手さんによると+1℃とのことでしたが、風もあって寒かった)
旧市街地について、まずは山の手のトームペアの方に向かいました。
トームペアは石灰岩の層にできた、高さ24mの丘だそうです。
トームペアのご案内の前に、船から撮った、タリンの風景・・・。
昨日の記事に入れ忘れたので・・・(^^ゞ
こちらが旧市街地の方を写したもの。
タリン旧市街地(タリン歴史地区)は、世界遺産に選ばれている美しい街です。
こちらが新市街。
思ったより高いビルがあって、ちょっとビックリ。
さて、トームペアのご案内。
まずはトームペア城
13世紀前半に、かつてエストニア人の砦があった場所に建てられた騎士団のお城。
現在の姿になったのは、18世紀後半のこと。
お城の南側の塔は「のっぽのヘルマン」と呼ばれています。
これは、15世紀当時のもの。
50.2mの塔は、エストニアの三色旗を誇らしげに掲げています。
トームペア上の正面に建っているのが、アレキサンドル・ネフスキー教会。
1901年に支配者の帝政ロシアによって建てられた、ロシア正教教会です。
右の丸い塔の方がキーク・イン・デ・キョク、左の四角い塔がネイツィトルン
キーク・イン・デ・キョクというおかしな名前は、ドイツ語で「台所をのぞけ」という意味だそうです。
トームペアの南端に、防御のために建てられた、高さ49mの塔です。
ネイツィトルンは、中世に売春婦の牢として使われていたので、
「乙女の塔」という皮肉な名前が付けられたんだそうです。
大聖堂(トームキリク)
1219年にデンマーク人がトームペアを占領してすぐに建設した、
エストニア本土で最古の教会。
創設以来、タリンにおける中心的教会の地位にあるそうです。
大聖堂の前にあったお土産物屋さん。
丘の上だからか、とにかく寒くて、お土産物屋さんに逃げ込みました(^^ゞ
ここで、エストニアの木でできたお人形と、クリスマスツリーのマトリョーシカを購入。
クリスマスセールで、まけてくれました(*^_^*)
このあたりにはお土産物屋さんも多く、
特に、amber(琥珀)のお店がたくさんありました。
クリスマスプレゼントに買ってもらおうかとも思いましたが。。。
やめときました(>_<)
展望台
トームペアは丘なので、いくつか見晴らしのいい展望台がありますが、
北側の展望台は、旧市街地の下町を一面に見降ろせるので素敵です。
展望台からの景色。
海の方まで見渡すことができます。
私たちが乗ってきた船も見えました。
トームペアの丘から、坂を下りていきます。。。
雪が一度とけて凍ったのか、滑りそうでとにかく怖かったです。
雪道でも大丈夫なブーツを履いて行ったんですが、それでもすべる・・・。
ゆっくりゆっくり坂を下りて、下町へと向かいます。
次回は、旧市街地の下町のラエコヤ広場の様子をお伝えします。
広場では、クリスマスマーケットが開かれていました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿