今までにいろんなブログやHPで書いてきた旅行記をここにまとめようと思っています。
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旅行記の情報はどんどん古くなっていって、役に立たないかもしれませんが、
少しでも、これから旅行される方のお役に立てますように…。
そして、そこを旅行したような気分になっていただけますように…。
2016年2月 by hannah

2009年4月19日日曜日

ライン河を巡る旅(最終回) -ライアンエアーとまとめ-

Rhein-Karte.jpg

ライン河・・・。

全長1,320キロ。
そのうちドイツを流れるのは698キロ、ドイツ人はこの川を「父なる川」と呼んでいます。

ライン河流域のマインツからコブレンツの間は「ロマンティック・ライン」と呼ばれ、
川辺に立つ数々の古城が中世の香りを醸し出しています。

今回の旅行は、
リューデスハイムからザンクトゴアルスハウゼンまでのライン河クルーズをはじめ、
マインツや、ライン河の支流であるネッカー川沿いの町ハイデルベルクを訪ね、
美しく雄大なライン河を満喫することができました。

さて・・・
旅行前の記事でも書きましたが、
今回の旅行は(旅行も・・・と言ったほうがいいかもしれませんが)、
超格安航空会社、ライアンエアーを利用しました。
ストックホルム側のスカブスタ空港は、ストックホルム市内から約100キロ。
車だと、約1時間半かかります。
さて、まずはストックホルム・スカブスタ空港。
チェックインの際は、荷物の重さをしっかりチェックされます。
1つの荷物あたり15kgまで。
それを少しでも越えていたら、荷物を出さなくてはいけません。
機内持ち込みの手荷物は一人につき1つだけ。
たとえば、ハンドバッグとキャリーバッグを持ち込みたければ、
キャリーバッグの中にハンドバッグを押しこまなければなりません(^^ゞ
ま、これは、イギリスの空港では当たり前のことなのですが、
他のヨーロッパの国だと、あまりうるさく言われることはないので、
ライアンエアーの場合は注意が必要ですね。
ライアンエアーのwikiでパスポートチェックの件が書かれていましたが、
今回は、手荷物検査の前に、かなりしっかりパスポートチェックをしていました。
座席はいつもの通りの自由席。
プライオリティーをつけていない場合は、並んで待っておいたほうがよさそうです。
ストックホルム・スカブスタ空港での搭乗風景。
P1010186.jpg
搭乗口をはいると、外に出て、飛行機まで歩いて行きます。
ロープで分けられているので、当然、他の飛行機のところに間違っていくようなことはありません。
飛行機の前側からでも後ろ側からでも乗り込むことができます。
どちらから乗った方が早く席を取ることができるか・・・
ちょっとこれは賭けかもしれません・・・(^^ゞ
飛行機に乗り込むときにも、もう一度搭乗券をしっかりチェックされます。
P1010191.jpg
ライアンエアーの機内です。
荷物入れには、広告が・・・。こういうところにも、格安の秘密があるのかも。
また、座席の前後は、他の欧州便に比べて、たぶん狭いです。
まあ、フライト時間が短いので、特に問題はありません。
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救命胴衣のつけ方等、ほかの航空会社と同じように、デモンストレーションもありますし、
このように、座席にしっかり、非常時の対応について書かれています。
フランクフルトに到着で~す。
フランクフルトは、フランクフルトハーン空港という、
フランクフルトの西、こちらもストックホルム同様、100キロ以上離れています。
P1010193.jpg
スカブスタと同じように、タラップを使っております。
降りるときも、前後両方の扉から降りることができます。
ハーン空港、スカブスタと同じくらいの規模かなと思ったら・・・。
P1010195.jpg
思っていたよりも大きな空港でした。
イースターでかなり混雑してましたし。。。
スカブスタでは一人も見かけなかった日本人(というか東洋人)、
さすが大国ドイツ、たくさん日本人家族を見かけました。
P1010196.jpg
私たちはいつも、ライアンエアーのチケットと一緒に、レンタカーも予約します。
ライアンエアーと提携してるのはHerz。
だから、レンタカーの駐車場の中でも、一番便利なところにHerzの駐車場があったりします。
P1010197.jpg
今回借りた車。
本当はフォルクスワーゲン・ゴルフを借りる予定だったのですが、
もう無くなったとのことで、ほかの車になってしまいました。
ナビ付きですが、ドイツ語だから、使いこなせるようになったのは最終日でした(-"-)
P1010198.jpg
さて、帰りです。
ハーン空港でも、いつものように、荷物の重さチェックは厳しかったです。
この空港、ほかの空港よりも厳しかったのが、
なんと機内持ち込みの手荷物の重さまでチェックされたこと。
手荷物を一つにまとめた上で、はかりに載せてチェック。
一人8kgまで持ち込めます。
実は、主人のキャリーバッグに本やガイドブック、PCなど、重い物をたくさん入れていたのですが、
重さを量られている様子を見て、
あわてて、私のハンドバッグからいつもの買い物袋(エコバッグ)を取りだし、
エコバッグの中に、私のハンドバッグ、
主人のキャリーバッグから取り出した本やガイドブックなどを詰め込み、
そこをどうにかパスしました。。。
エコバッグ、こんなとこでも役に立ちました・・・(>_<)
手荷物検査時のパスポートのチェックもかなり厳重でした。
これは、1年前にはなかったチェックですね。
P1020263.jpg
一応・・・DUTY FREEのSHOPもあります。
全然、品ぞろえは良くないけど。
と言いつつも、白ワインを購入しました。。。アイスワインは高かったので・・・あきらめ。
P1020261.jpg
ライアンエアーは、機内食が出ないので、
ゲート前のカフェでは、take awayのサービスを行っています。
写真の上にかかってる紙袋に、飲み物やホットドッグなどを入れてくれるみたいです。
コーヒーも機内に持ち込みたいと言えば、紙コップに入れてくれます。
P1020260.jpg
搭乗口から、長蛇の列ができてます・・・(@_@;)
プライオリティーの列と、一般の列を間違わないように並ぶ必要があります。
それより何より、行き先を間違えないように並ばないとね・・・。
並んでる人に「この列はストックホルム行き?」と聞いたら、
「今、息子が先頭を見に行ってるわ」と、英語で親切に答えてくれたスウェーデン人のおばちゃん。
あ~やっぱり英語が通じるのって、ありがたい。
ドイツは、一般の人には、あまり英語が通じなかったです。。。
P1020264.jpg
さて、搭乗口からまた外を歩いて、飛行機に乗り込みます。
さすがにライアンエアーにしては大きな空港、ライアンエアーの飛行機がたくさん並んでます。
この日は霧が出ていたので、視界が悪いけど。
P1020273.jpg
私たちは、たいていの場合、後ろ側の入り口から乗り込みます。
乗客はちゃんと後ろから順番に詰めて座ってくれているので、
家族がバラバラになってしまったことは今まで1度もありません。
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ライアンエアーのシートに、珍しくネットのポケットがついてました。
いつもはこのポケットもありません。
だから、エチケット袋も、機内誌も存在しないんです~~。
出発すると、そのうち、機内販売(軽食や飲み物など)のメニューをもって
CAさんがまわってきます。
機内販売のものを購入するときは、そのメニューをもらっておいて、
そのあと、ワゴンを持ってくるCAさんに注文すればOKです。
普通の飛行機とはちょっと違うことの多いライアンエアー。
少しでも分かっていただけたらと思い、細かく記事にしてみました。
短時間のフライトなので、不自由なことも我慢できますね。
実は、今月も、そして来月も、ライアンエアーのお世話になる予定の我が家です。
機内持ち込み手荷物の重さには、要注意・・・ですね♪
ってことで・・・・
長々と書いてしまいました、ドイツ旅行記「ライン河を巡る旅」も、これでおしまいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
この後、旅行記の目次を作る予定です。
では・・・次回の旅行記もお楽しみに~~~(*^_^*)

2 件のコメント:

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    ライアンエアーのあれこれ、、勉強になりました。
    大きめ手荷物で何でも入れられるようにして、でも重くならないようにして、、子供をおんぶして、、色々検討してみます。
    重量チェック厳しいんですねー。優しいホストファーザー(※ライアンエアー利用者)が、こっちでなんでも用意しておくから身軽でくるように、と言ってくれた意味がしみじみ分かります。

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    Karinさんのイギリス行きのお役に立てたら嬉しいです。
    小さいお子さんづれなので、本当に大変だと思います。
    ライアンエアーは重量チェック、ほんとに厳しいので、
    やさしいホストファーザーさんに甘えちゃいましょう!!

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